祗園祭の写真・素材を入手する(適法・手間なし)

本ページは、(公財)祗園祭山鉾連合会の運営する公式写真販売サイトによる、祗園祭の写真・素材に関する説明です。

目次

  • 祗園祭の写真・素材とは
    • 祗園祭の写真・素材のバリエーション
    • 公式と非公式、不適切なもの
    • 利用許諾(プロパティリリース)を取得する必要がある
  • 祗園祭の写真を適法に利用するには
  • 様々な祗園祭写真の利用形態

 

祗園祭の写真・素材とは

祗園祭の写真・素材には、様々な種類があります。このページでは、様々なバリエーションについて説明して、適切に利用するための方法について説明します。

 

祗園祭の写真・素材のバリエーション

祗園祭の写真・素材には、様々なバリエーションがあります。

宵山(よいやま)、巡行(京都を山鉾と共に練り歩く行事)、鉾立(山鉾を立てる行事)、御朱印に関する写真・素材など様々なバリエーションがあります。

JAPANIMAGESでは、以下のタグを用意しています。

昼     

巡行   宵山

ちまき   山鉾建て   日和神楽

会所飾り   曳き初め   朱印   その他・混合

祗園祭の宵山の写真例

祗園祭の宵山の写真例

また、アングルにも様々なものがあります。

人間の目線で山鉾を下から見上げるように撮ったものが代表的です。

祗園祭の山鉾を見上げるように撮影された写真・素材

祗園祭の山鉾を見上げるように撮影された写真・素材

 

俯瞰的なものもあります。例えば、御池通という大きな通りで巡航の様子を俯瞰的に撮影したものや、四条通という京都の目抜き通りで宵山の様子を俯瞰的に撮影したものなどです。

 

俯瞰的に撮影したもののイメージ(御池通)

俯瞰的に撮影したもののイメージ(御池通)

これらの写真は、

また、以下のタグでは、山鉾ごとの写真を検索することができます。

前祭

綾傘鉾  函谷鉾  白楽天山  岩戸山

鶏鉾  四条傘鉾  芦刈山   太子山

霰天神山  保昌山  月鉾  蟷螂山

放下鉾  菊水鉾  占出山 伯牙山

山伏山   孟宗山   木賊山   長刀鉾

油天神山   船鉾   郭巨山

 

後祭

鷹山   鯉山   浄妙山   役行者山

橋弁慶山   北観音山   黒主山  大船鉾

八幡山 鈴鹿山 南観音山

 

公式と非公式がある、不適切なものもある

祗園祭の写真・素材には、公式に撮影されたものと、非公式に撮影されたものがあります。

公式に撮影されたものとは、公益財団法人祗園祭山鉾連合会の撮影許可を得て、巡行路から撮影されたものです。

非公式に撮影されたものとは、上記の撮影許可を得ずに、歩道などの巡行路以外の場所から撮影されたものを指します。

 

また、撮影許可を得ないまま、巡行路に侵入して撮影されたものがあります。

撮影許可を得ないまま巡行路に侵入することは違法です。

そのようなカメラマンによって撮影されたものが出回っている可能性があります。

あくまでも違法であることにご注意ください。

祗園祭の写真を利用するには撮影許可を得たものであるのかを確認することが必要です。

 

祗園祭の写真・素材は利用許諾を取得する必要がある

祗園祭の写真・素材を利用するには、3つの要件があります。

 ①上記のように適法に(撮影許可を得て)撮影された写真であること

 ②撮影者の著作権の許諾があること

 ③被写体(山鉾の保存会等)の利用許諾があること

ここでは、祗園祭の写真・素材を適切に利用するための要件③について解説します。

一般的に、人物などの被写体には肖像権等に基づく写真の利用許可に基づく写真利用が認められていますが、山鉾などの被写体にも利用許可に基づいた利用をすることが認められています。

祇園祭の祭礼を彩る山鉾は、各山鉾保存会によって所有されています。また、各山鉾保存会では山鉾巡行に際しては山鉾の組み立て、祇園祭終了後は解体と保存等の手間のかかる作業を実施しています。

祗園祭の山鉾の保存会では、こうした山鉾が被写体になっているコンテンツの無断利用を認めていません。コンテンツの利用には、被写体の所有者である各山鉾保存会の許可が必要です。

 

祗園祭の写真を適法に利用するには

祗園祭の写真等のコンテンツを利用するためには、上記の通り、3つの要件を満たした写真を利用しなければなりません。

以下では、要件ごとに解説します。

①適法に(撮影許可を得て)撮影された写真であること

違法に撮影されたものではないことを確かめるためには、写真販売サイト等でご確認ください。

山鉾巡行の巡行路で撮影したものである場合には、撮影者が腕章をつけていたか、が問題になります。

(公財)祗園祭山鉾連合会の許可を得た者のみが腕章をつけることができます。

巡行路からの撮影かそうでないかは、写真からは判断が難しいです。

しかし、一般的に巡行路からの方がいい写真になります(アングルや映り込みなどを防げるため)。

撮影者の氏名や所属をご確認いただき、巡行路から許可を得て撮ったものかをご確認ください。

※なお、宵山など、山鉾巡行の巡行路以外の写真は違法に撮影されたものとは言えません。

 

②撮影者の著作権の許諾があること

著作権の許諾等については、写真販売サイト等の利用許可や約款をご覧ください。写真販売サイト等で有償で入手された場合には利用許諾されることが多いと思われます。

 

③被写体(山鉾の保存会等)の利用許諾があること

被写体となる山鉾等の利用許可を取るためには、当サイトで写真を購入することが必要です。外部サイトで写真を購入された場合には、①②の要件を満たしていることを確認した上で、当サイトから申請してください(申請はこちら)。

なお、当サイトで購入した写真は①②③の要件を満たした写真です。

 

様々な祗園祭写真の利用形態

テレビや資料などの映像表現、教科書や書籍などの出版物、旅行案内、雑誌掲載など様々な形で祗園祭の写真を利用できます。

祗園祭の公式写真販売サイトJAPANIMAGESのご案内はこちらをご覧ください。